最近facebookよりもVALUにいます。 みなさんVALU知ってますか?ここのところいろんなところで取り上げられているので、耳にした方も多いかもしれません。
実はやっているよ!という方ぜひお知らせください。まずは相互フォロー(ウォッチ)しましょう。

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さてはて、
VALUみたいな社会的な動きは、まだ発展途上ではあるけれど世の中の浄化作用につながることを、自分は期待しています。某youtuberによる騒動などもありましたが、もっと先のことをイメージするとVALUそのものがどうとかよりも、そういうことが起き始める世の中の空気、というのが認識として大事かと。
最近よく「これからは評価社会だ」ということを聞きますが、そういう感じのことです。

「個人の価値(Value)」はますますその存在が可視化できてる人から信頼されるようになる世の中だと思います。もちろんちゃんとした姿勢で活動していることや他人とのコミュニケーションがキチンとなされていることは非常に重要なポイントですが…
たとえばSNSなども、実際のところ一朝一夕では意味をなしていかないと思います。なんだかんだSNSって積み重ねだと思うのです。VALUもSNS的な要素も十分にあり「応援したい」ということを前提にするので、さらに前向きな積み重ねですね。

ということで、
VALU・・いまからでも遅くはないですし、特にクリエイター関連の人たちは作っておいた方が良いです。作るだけは無料です。押さえておくという意味でも大切です。

巷に情報は大量に溢れていますが、ここでは「写真家・・もといクリエーターはどうスタートを考えていくのが良いか」という部分にもフォーカスしつつVALUをオススメしてみたいと思います。。

まずはとにくもかくにも始め方

必要なもの

  • facebookのアカウント
  • bitcoinの取引環境 です。

facebookアカウントのあり方で初期値などが決まる?あるいは申請通るか通らないのはアカウントの状況にもよるようです。あからさまに増設アカウントみたいなのはまず通らないですね。そこにちゃんと生きた人間がいて、まっとうな活動をしているか、ざっくりと見られるようです。
ここでもやはり、日頃から・・というのが重要になってくるわけですね。

しかも、この審査がなんと人力だというので驚きとともに「お疲れ様です」と本気で思います。

でも、申請数も相当多いので、「え?なんでこの人が審査通らないの?」という話もチラッと聞きます(再申請でOKだったようなので、見落とし・勘違いもなきにしもあらずということで。自分自身懐深く、そこはもう寛大な姿勢でいるのが吉です。)

なので、とりあえず気長に考えつつ一歩一歩進めいてくのが良いです。逆にいうといつでもできることではないといえるので、やはり思い立った内に。。

ブランド名としてのアカウント名の重要性

昨今、クリエーターとして重要なもののひとつがアカウント名やドメインです。
アカウント名は他のネット上のサービスと同様に「早いもの順」なので、たとえばshunichihondaの文字列はもう自分のものです。
自分が押さえている文字列を例に挙げると・・

そして
https://valu.is/shunichihonda と。

強いて言うと、 shunichihonda@gmail・・ が取れなかったのは、、いまでも悔しい(笑
hondashunichi@gmail.com はあって、なぜかここだけ氏名の順。

個人名ではなくてもニックネームなどでも、商標のように主張できる権利として、VALU以外にもぜひ早めに押さえておきましょう。

そしてBitcoin

あと必要なのが(VALU始めるのに必須ではないのですがBitcoinのやり取りをする仮想通貨取引所のアカウントが必要です。仮想通貨というとそれだけでまた「よくわからない」ということも聞こえてきそうですが、それはSuicaなどの決済手段が出てきた初期時代「Suicaみたいな電子マネー使うとか不安」とか言うのと同じで、それが今はどうよ?って話に、仮想通貨も同じような展開になるのではないかと。

自分はCoincheckで開設しました。一応取引高日本一ということで、なんだかんだまずは手堅いところが安心かなと。これがないと、VALUの方にBTCを送金できず、ある意味SNS的な機能しか使えなかったりします。
VALUはやはり売り買いのやり取りを発生させないと、コミュニティとしての活動が十分になされないので(一部例外な人もいますが)自分から積極的にアクションを起こす意味でもここは作っておきましょう。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

※そうは言っても、これらのアカウント作成や準備に関する不安もあるかと思います。必要な方にはタイムチケットなどでご相談承ります(まだ設置してないですが・・)。ウェブデザイナー/フロントエンドエンジニア的なキャリア経験も活かして、写真家さんらへのウェブサイト戦略相談など:たとえば特にドメインは取得する場所を間違えたら一度の失敗ですべて終わることもあるので、ある意味見切り発射はオススメしません。

さて、申請通ったら最初に考えること。

とりあえず審査通ってアカウントが開設できてBTCもVALUに送金できて(CoincheckからVALUへの詳しい方法は別記事にして後日展開します。ゴチャゴチャしくるので)そして売り出せるようになったら、

まずは、自分の「スタートライン」を明確にして目指すことです。

あれ?アカウント開設できたんだからスタートやないの?と思うかもしれませんが、実際のところ今それはゼロ段階です。
ハンターハンターでいうと、念能力を取得しないままライセンスを得たようなものです。

このままでは手痛い洗礼を受けてしまうかもしれません。

いきなりそこそこに「買いたい」という人が”案外”現れるからです。
プロフィールなどをキチンと書いていれば、その内の何人かは普通に賛同して希望を入れているかもしれません。
が、値上がりを期待して入れてくる人も少なくはないはずです。
いわゆる投機目的って奴ですね。
特に、アイコンのビジュアルがいい人やなんだかんだやはり女性陣、あと学生なんかもこの辺注意が必要な気がします。
自分みたいな別段イケメンでもない30歳中盤の中ね・・いや成人男子はアレですが。

なので、
ここはひとつ、一日1VAをその日の最大限のレートで売っていくことを繰り返していくのがポイントです。
1日1売り。
その日の早いタイミングで1つ売れても、次出すのは翌日まで我慢といのが大切。

VALUにおける個人のVAのレートは日ごとの成果で上がっていくので、日進月歩になるのです。 審査で1週間とかそこら待った上でまた辛抱強くいくのは大変かもですが、ゆったり行きましょう。

買い希望が100とかわーーって入っていてもです。オファーがあるとなんとなく「応えなきゃ」って思いがちですが(まじめな人ほど)そこはむしろ堂々としていただいて、主導権は常に自分にあるということを意識してください。
実際のところ買いが入るとけっこう浮足立つと思います。相手が知っている人でなければなおさら。

そして自分の価値=スタートラインを

最初の水準は人によりけりですが、500円くらいがスタートだったとして、それが自分にとってどうなのか、ということを考えないといけません。毎月入ってくるのであれば良いかもしませんが、その500円VAは一度きりの購入で、その1VAを購入していただいた方に、なにか優待を、と考えると、逆に500円でなにができるだろうか、ということにもなります。

その辺を踏まえて、
自分はひとまず1VA=5000円を最初のスタートラインに決めました。

この5000円という基準はたとえば、「撮影頼まれたとして、数カットくらいな、1時間以内程度のちょっとした感じだったらこの辺から?」という感じで。
というより、この辺が今の自分のイメージが追いつく範囲であるとも言えます。相場観の空気としても。
あるいはもうちょっと成熟してければ1VA=2、3万円程度になっていくかもしれません、この価値観はなによりも他人からの見られるValueの価値観なので、そのためにも「しっかりと活動して発言をしていく」ということが大切なのだろうと。

VALUには買っていただいた方に「優待」と言う形で、保有者対象で希望者にリターンを返せます。 そこに、その基準感覚が重要です。
クリエーターとしてなにか提供する側として、自分が相手に提供できる最小単価はどのようなものでしょうか。
それにはまずいくらから必要でしょうか。
そして、ステップを刻んでいくとしたらどのような感じになりますか?

そういう思考のループといいますか、巡り方が冒頭の「まだ発展途上ではあるけれど世の中の浄化作用につながる気がします。」という考え方につながっていくのではないかと。

また、その上で、優待設定は最初期限を短めに、一ヶ月とかそこらにしながら磨いていくのが良さそうです。
一度設定すると自分では取り下げることができないので、注意してください。

自分は何者であるかをキチンと提示して文脈を作る

ということで、1VAづつ売るという段取りを踏まえつつ、
そもそもそれがキチンと売れていけるようにもしていかないといけません。
単純に「応援してください!」だとなかなか相手も踏み込みにくいものがあります。

なのでまずはプロフィールを常にブラッシュアップしてくと良いです。
その人の考え方やこれらの行動が見えてくるような・・
クリエーターであれば、「なにを作ろうとしているのか」「社会になにを提示したいのか」・・・

ひとつのキーワードとしては「可能性(将来性)」です。
ナニカを感じるからウォッチしてみたくなる、未来を感じるからVA購入してみる。あるいは、なにかしら共通点があるところから紐解いていくこともあるかもしれません。

けっきょくは作品の販売も同じですよね。
フォトニコなどの経験からしても、パッとしたアイディアで購入されるケースもなきにしもあらずですが、やはり継続的な活動をしていくであろう、というのは重要です。

価値が上がっていく(上げていくサポートをしていく)というイメージが共有できること、
それには「途中で投げ出さなさそう」ということは大切なことでポリシーです。 そうでないと支援しがいもないというものです。

ということで、まずはfacebookのアカウントとBitcoinの取引所など準備的なところから、
アカウントの構築としての入口的な部分をお送りしました。
自分はまったく派手さのない運用をしていますが、地道に活用してくことでこそ手堅く、一発屋で終わらない感じにできたほうが良いと。まだ少し漠然としていますが、なにか新しいことが開けそうでワクワクしています。

その他の話もまた追々。